ドラッグスターのプラグコードはIGコイルから抜けません。当店では通常お客様に一番簡単な方法としてケーブルジョイント(NGK)を利用して抜けないコードを任意の場所で切断していただき、その部分にケーブルジョイントをかませて連結させる方法を推奨しています。
しかし当店の装着例は、ご覧になるとわかると思いますが独自の方法を用いてジョイントを用いない連結を施しています。
簡単で安全とはいえケーブルジョイントを使うとどうしてもごてごてしてしまうからです。
当店独自の方法は構造を理解し、知識を持っていないとおすすめできず、また伝授したところで万が一失敗や事故があっても保証できないのでお伝えしてきませんでした。
しかしこれまで何件も「装着例と同じように取り付けたい」とのお問い合わせをいただき、これまでは「当店にて施工する以外はない」との見解から返答を控えさせていただいていたのですが、ケーブルジョイントを使うよりも手間ですが、市販のキットで限りなくすっきりとジョイントさせる方法があるのでそちらをご紹介します。
CF POSHさんからリリースされているプラグコードジョイントを使う方法です。
1セットで税込525円、2箇所に使うので合計1050円です。
常に在庫している商品ではないので、ご希望でしたら余裕を持ってご注文ください。
(ネットショップで扱い開始しますが在庫を持たないので納品まで少々お時間が必要な場合があります。)
またレイザーノーズもケーブルジョイントの役目をします。レイザーノーズ取り付け位置までを純正のコードのままにし、レイザーノーズ以降をカラーコードにするのもいいかもしれません。そのようにすれば他にジョイントを設ける必要がありませんね。
(現在装着例に使っているクリヤキンレーザーノーズは残念ながら現在廃盤となっており、入手不可能となっております。)
それと、YAMAHA車のコイルとプラグコード接続部分は雨に弱いのでジョイントカバーをつけることを強く推奨します。
以下の装着例は、当店別売りの”クリヤキンレイザーノーズ(レッド・4990円)”+”ジョイントカバー(420円)”+”ケーブルジョイント(525円×2)”+”プラグキャップ(1260円×2)”+プラグコード(ブルー・1050円)を用い、IGコイルサイドマウントステー(DS・4900円)にてコイルをサイド出しをすることにより実現できます。
※当店では市販のケーブルジョイントを使用しませんが仕上がりは同等になります
※現在レイザーノーズは入手不可能です。
こちらでお求めになれます。→Webshop
(写真では更にジョイント部分同士をゴムチューブとタイラップを用いて繋いでいます。
ジョイント部分の補強とルックス向上のためです。こちらは特に販売パーツはありません。
同じようにしたい場合はぜひご自身で工夫してみてください。)